今からあなたにバスケが最短・最速で上手くなる方法をお伝えします。
それは上達に直結する練習に集中し、上達に繋がらない練習は捨てることです。
バスケの練習には2種類あります。
やればやるほど上手くなる練習と何時間やっても効果がない練習。
バスケをしている人で、この区別を明確にできている人は少数です。
だから、この区別がしっかりとできていれば周りが無駄な努力をしている間に
あなただけ圧倒的なスピードで上手くなることができます。
では、上達に直結する練習とは何なのかを書いていきます。
これを知ることであなたは無駄な努力に貴重な時間を浪費することなく、
最短・最速でバスケが上手くなっていくでしょう。
バスケの本質とは何か?
本質とは物事の根本的な性質のことです。
根本的な性質というくらいですから、ここを押さえなければなりません。
では、バスケの本質は何なのかというと駆け引き、判断です。
これがバスケの本質であり、全てだいうことを僕は繰り返し言っています。
バスケは根本的にどんなスポーツかというと
バスケはコート上に味方5人、敵5人の計10人いる。
相手の逆を突き、敵と味方が入り乱れている中で最適なプレーを判断しなければならないスポーツ。
です。
これが大前提になります。
この前提条件を考慮すると、上手くなるために本当に必要なものは何か?が見えてきます。
- 相手がいる中でプレーしないといけない。
- 相手の動きは前もって決まっているわけではない。
それなのに、
- 相手がいない練習を繰り返す。
- あらかじめ動きが分かっているパターン練習。
これらは根本的な性質から外れています。
でも、他のバスケサイトやバスケ本にはこれらの練習があたかも上手くなれるみたいに書いてあります。
僕もこういう本質から外れた練習を繰り返しましたが、上手くなれませんでした。
一人でドリブル突きまくったり。シューティングしまくったり。
シュートドリルなどのパターン化された練習。
バスケの試合では必ず相手がいるのに、相手がいない練習をしても意味がない。
ランダムかつ複雑にコートの状況は変化するのに1つのパターンを繰り返しても意味がない。
練習というのはやったことがやったぶんだけ上手くなります。
相手がいる状態で練習したら、相手のプレッシャーに対応する力が磨かれる。
状況がランダムに変化する状態での練習は最適なプレーは何かをその場で瞬間的に判断する力がつく。
バスケが上手くなる練習というのは駆け引き、判断力が身につく練習です。
言い換えれば、相手がいる状態での練習、ランダムな変化に瞬時に対応する練習こそが上達に繋がる。
試合こそが最高の練習
では、バスケの本質である駆け引きと判断力を磨く練習は何か?
試合です。
試合では常に相手がいて、ランダムかつ複雑に変化するコートの状況に合わせて
瞬間的に最適なプレーを判断しなければなりません。
さきほど、練習はやったことがやったぶんだけ上手くなると書きましたが。
試合を繰り返せば、試合で最も必要な駆け引きと判断力が徹底的に磨かれます。
バスケが上手い選手というのは試合で高いパフォーマンスが発揮できる選手です。
相手がいない状態でいくら曲芸のようなドリブルが突けても、相手がいる状態になると取られる。
試合になるとシュートやパスの判断ができない。
相手がいない状態でシュートが入っても、相手がいたら全く入らない。
これでは意味がないわけです。
繰り返しますが、試合では必ず相手がいる状態でプレーしなければなりません。
あらかじめ決まっているパターンは存在せず、最適なプレーをその場で瞬間的に判断しなければなりません。
個人練習やパターン練習を何万時間しても試合で必要な駆け引きと判断力は磨かれない。
試合こそがバスケの本質である駆け引きと判断力が徹底的に磨かれる最高の練習です。
本質を見抜かない限り、間違った方法やノウハウに永遠と時間とお金を吸い取られることになります。
どれだけ練習しても上手くなれない、という悲しいことになってしまいます。
間違ったやり方を何万時間繰り返したところで結果は出ません。
間違ったところにハシゴをかけて登っても意味がない。
まずハシゴを上る前に『正しいところにハシゴがかかっているか。』を確認しなければいけません。
世の中にバスケの上達法というのは溢れていますが、その中には全く上達に繋がらないものも混じっています。
むしろ、そのようなものが大半です。
バスケの本質を抑えた練習こそが正しいハシゴであり、それ以外の練習は間違ったハシゴです。
くれぐれも間違ったハシゴを上って時間を無駄にしないように。
あなたは上達に直結する正しいハシゴを上り、最短・最速で上達してください。