バスケにケガはつきもの。上手い選手は必ずどこかをケガしてる。
よく言われることですよね。
確かに上手い選手は自分を限界まで追い込んだからこそ、上手くなれた。
上手くなるためにはケガをするくらい、痛みが出るくらい練習しなければならない。
果たして、本当にそうなのでしょうか?
ケガや痛みがある状態でプレーするよりも、フルコンディションのほうが良いプレーができます。
ケガをしても、痛みがあっても練習に打ち込めば確かに練習量は増えます。
ですが、プレーの質は間違いなく落ちてしまいますし、悪化してバスケができなくなることもあるでしょう。
練習量が落ちたとしても、常に身体が思い切り動かせる状態でプレーしたほうがバスケは上手くなる。
僕は現在もバスケを続けていますが全然ケガしなくなりました。
学生の時は、腰とか膝とか、どこかしらが痛かったり。体がだるい、重かったり。
しょっちゅう捻挫とかしてましたけど。
今はどこも痛くないし、体はいつも軽いし、捻挫もほとんどしない。
身体が最大限動く状態でプレーしているからこそ相手を抜ける、シュートが入る。
疲労が溜まってる状態でプレーしても思うように動けないからプレーの精度は落ちます。
ミスが増えてイライラがたまるし。動かない体を無理に動かそうとするから、ケガもしやすい。
バスケで重要なのは量よりも質です。
動かない身体でミスが増えるくらいなら、動く身体でプレーしたほうが確実に上手くなる。
僕が最適だと考えている練習量は週に2日です。
少ないと思われるかもしれませんが、毎日練習をしていたときも上手くなるスピードは上がっています。
あなたはケガや痛みを抱えてプレーしていませんか?
もし、そうなら練習量を思い切って減らしてみてください。
ケガや痛みの原因のほとんどはオーバーワークです。
どれだけ練習をしたとしても、痛みを気にして、身体が思うように動かない状態では上手くなりません。
最悪、バスケができなくなってしまうと上達もクソもありません。
痛みを意識しながらプレーするよりも、思い切り動いた身体でプレーしたほうがパフォーマンスは上がります。