アイバーソンがインタビューで

 

「たかが練習だろ?」

 

と何回も連呼して物議をかもしたのは有名な話。

 

他にもロナウジーニョやマラドーナなど

練習をサボる選手というのはいた。

 

 

なぜ、彼らは練習が嫌いなのに並外れたパフォーマンスを発揮できるのか?

 

個人の独断と偏見で考察していこうと思います。

 

 

練習がつまらないから。

 

彼らが練習嫌い、練習をサボるのは「つまらないから」、でしょう。

どれだけ練習が嫌いでも、試合はサボりませんから。

練習は嫌いだけど、試合はやる。

 

ここに彼らのパフォーマンスの高さの秘密が隠されているんじゃないかと。

練習をするくらいなら試合をする。

 

 

バスケやサッカーが一番上手くなる練習は試合です。

試合の中には上達の本質である駆け引きと判断が詰まっているから。

 

 

つまり、彼らは一番ダイレクトに上達につながる試合に

フォーカスを当てて 上手くなってきたんじゃないかと。

 

私が海外で頻繁に目にしたのはパスもドリブルも練習では下手くそなのに

試合になると見違えるほど上手いという現象だった。

「なんなんだこいつらは…」と思ったものだ。

 

これは相手がいない練習では上手にボールを扱うことができないけれど、

相手がいる試合では上手にプレーができるという私たち日本人には理解しがたいものになる。

日本人は逆で練習では上手いけれど試合では下手くそとよく言われている。

駆け引き上手で練習嫌いな南米

駆け引き下手で練習好きな日本

この違いが日本のサッカーの特徴になる。

http://keikun028.hatenadiary.jp/entry/2016/04/07/090639

 

 

練習嫌いでも彼らが異次元のプレーができるのは 「試合で」スキルを磨いてきたから。

 

あと練習をサボることによって、体力面も精神面もリフレッシュできる。

 

正直、NBA選手を見ていていつも思うのが、

 

体は大丈夫なのか?

 

ということ。

 

あれだけハードな試合をして、更に練習する。

それができるから、凄いんでしょうけど…

 

普通に考えたら、エグイくらいに疲労が溜まるんじゃないか?って思う。

 

コービーも、デリックローズも…

練習熱心な選手というのは必ずどこかで選手生命にかかわるような、

大きなケガを経験していることも多い。

 

こんなことを言うと、失礼なことだとは分かってるけど

どれだけ頑張っても、バスケができなくなったら、ね。

 

練習嫌いな選手が上手い理由は上達にダイレクトにつながる試合の経験数が多くなるから。

常にリフレッシュした状態でプレーできるから。

 

 

この2つが理由なんじゃないかと、勝手に思っています。