昨日試合があったんですけど。
相手は普通に格上のチームで。
地区で一番強い実業団のチーム(昔は普通に県代表にもなるレベル)のOBが何人かいて。
30過ぎの方たちばかりで運動量とかは落ちてましたけど、
そうは言っても昔はバリバリに上手かった選手たち。
結果は20点差くらいつけられて負けて。
悔しかったですけど。
試合の後に「めっちゃスリー入れるやん」って言われて。
もう一人の方からも「よー入るなー」って。
試合の後、打ち上げで飲みに行った時もベンチにいたチームメイトから
タイマーしてる別のチームの人が「やばいガードがおる」って言っていたと聞き。
(これはお酒の席だったので盛ってた可能性もありますが)
正直、まあ嬉しかったです笑。
試合前のアップのシューティングから今日入るわって感じがしてて。
ディープスリー、キャッチアンドシュート、ステップバックからのスリー…
ほとんど話したことない、過去の自分にとっては手も届かない上手い人たちや
見ず知らずの別のチームの人たちから「アイツ上手いわ」みたいに言われる。
ここまで積み上げてきたものが無駄じゃなかったなって。
バスケ続けてきて、本当に良かったなって。
まあ、本当ヘタだったんで。昔は。
そんな俺でも、ここまで来れたんだなあって。
こみ上げてくるものがありました。
…まあ、最近シュートの調子がマジでいいっす。
特にスリー。
シュートが上手い選手って打った瞬間に入るって分かるってよく言いますよね?
その感覚を感じることができるように最近なってきました。
本当にここ2週間くらいの話です。
これまで、どれだけシューティングしても、フォームとか研究しても
全然分からなかったんですけど。
急にっていうか突然分かるようになってきて。
スリー打った瞬間に思わず、「入る」ってつぶやいてしまうときもあって。
そんで実際にシュートが入る。
こういうブレークスルーがあるから本当にバスケってマジで楽しいし辞められないわけですよ。
おい、テメ―の話はいいからさっさと俺にシュートが入る方法を教えろよって?
…分かりました。
では、教えます。
2週間でスリーをズバズバ入れるシューターになる方法
うわ、何かメッチャ怪しいですね笑。
そんな方法、ホントにあるのかよ!って突っ込まれそうですし信じてもらえないかもですが。
僕が経験したことなので、書いていきます。
あなたのシュートを大きく変える方法です。
物凄くシンプルですし、そんなに練習も必要ないです。
短期間でビックリするほど変わります。
では、僕がどうやって2週間でシュート力を向上させたか?
まず、カリーのシュートを見ます。見まくります。
こうやって打てば、シュートってスパスパ決まるんだっていうイメージを焼き付けます。
次に、自分の体に
「こうやってシュートを打って」
と依頼します。
このとき一番やってはいけないのが意識的に身体に命令すること。
膝を曲げる角度はこう、ボールをセットする位置はここ、リリースタイミングはここ、、
などと言葉で命令してはいけません。
ただ、こうやって打ってと身体に頼むのです。
すると不思議なことに身体が勝手に動きを変えてくれます。
無意識の自動的な動きに身を任せると言うことです。
そのときに出てきたフォームはカリーと全く一緒になるわけではありません。
ですが、それでいいのです。
その動きがあなたに一番合ったシュートフォームなのですから。
いいですか?もう一度まとめます。
カリーのシュートを見てイメージをインストールする。
フォームは決して意識しない。「こうやって」と身体の自動的・無意識的な動きに身を任せる。
これだけです。
詳しくはこちらの記事にも書いてあるのでぜひ、見てください。
シュートを最新版にアップデートする
バスケの歴史って長いですよね。
はじめてバスケがプレーされてから、200年ちょっとですから。
そして現在、歴史上で史上最高と言われているシューターがいます。
ステファンカリーです。
スリーの精度、バリエーションという点に関しては神であるジョーダンも上回るでしょう。
スクリーンを使って打つ、ドリブルで揺さぶって打つ。
彼はどこからでも、どんなプレーからでもシュートを決めます。
そのシュートの感覚が最近分かってきました。
もちろん、カリーとと比べるのはおこがましいし、ミジンコレベルですが。
彼のシュートは言ってみれば最新版です。
スマホのアプリとかでも新しいバージョンのほうが機能性や利便性は上がってますよね。
それと同じで、最新版のシュートに自分のシュートをアップデートするんです。
これやったら入るんですよ、シュートが。
最初にも言ったように打った瞬間に入るって分かったり。
これまでもスリーは何本か決めれるシュート力はあったんですけど、格段に確率が上がって。
それはシュートの動き、シュートフォームが変わったからなんですが。
変えたのではなく、変わったというのがポイントです。
これまでのシュート改善は主にフォームを変えることが主流でした。
リングに正対しろ、いやいや斜めに構えろ。
ジャンプシュートだ、いやいやジャンピングシュートだ。
やれディップだ、スウィープアンドスウェイだ。
まるで雨後のタケノコのように色んなフォームの理論が流行っています。
…でも、でもですよ?
じゃあ今言ったこと全部意識してシュート打ってください。
できますか?
無理です。わけわかんなくなります。
フォームっていうのは意識すればするほど入らなくなっていくんですよね。
あなたは普通に歩いているとき、足をつく位置はここで、腕の振り方はこうで…
なんて身体の動きを意識しますか?しませんよね?
じゃあ歩けるようになったときに誰かから歩く方法を教わったか?そうじゃないですよね?
確かにシュートが入るようになるフォームというのは存在します。
ですが、それは変えるものではなくて変わるものというのがポイントです。
意識的に変えるんじゃなくて、自動的に変わるってこと。
繰り返しますが、フォームは絶対に意識してはいけません。
自分の中のシュートのイメージを変えれば、勝手に変わるのです。
あなたはこれまでに「正しい打ち方」というのを何らかの形で刷り込まれています。
ボールを構える位置やら、リリースタイミングやら、シュートのときの身体の動かし方とか。
それはどこかのバスケサイトだったり、憧れの選手だったりするでしょう。
けど、正しい打ち方ってのは存在しません。
自分の打ちやすいフォームというのが、身体が勝手に動いて出てきたフォームが最強です。
その勝手に出てくる動きを変えるのが、今回紹介した方法です。
カリーのシュートを見まくってイメージを変える。
自分の身体にカリーみたいにシュートを打ってと依頼する。
(絶対に身体の動きは意識しない、無意識に任せる)
これであなたのシュートはスパスパ入るようになります。
僕はこれやってから、2,3回の練習のうちにシュートの感覚が大きく変わって入るようになりましたから。
ぜひ、試してください。