NBA選手、特に黒人の化け物じみた身体能力。

日本人選手とは比べ物にならないスピード、キレ、跳躍力、フットワーク、ボディバランス…

 

黒人の身体能力ってマジでヤバイ…あいつらの身体ってどうなってんの?

 

 

僕はNBAを見始めた時から黒人の身体能力に憧れてました。

特に初めてアイバーソンのプレーを見たときはマジで衝撃受けましたよ。

 

(ちなみにこの動画好きすぎて何百回見たかわかりません。)

 

アイバーソンをはじめとする黒人のプレーを見るたびに

「俺も黒人の身体能力に近づきたい!でも人種も違うし努力とかトレーニングじゃどうにもならんよなー。」

と諦めてました。

 

 

諦めてたんですけどやっぱり

黒人の身体能力がずば抜けてるのには理由があってそれを知らないといけない。

知って日本人が黒人の身体能力に近づく方法を確立しないといけないと思いました。

 

そうしないと僕みたいな身体能力が低い凡人がフィジカルエリートの上手いやつに勝つのは一生無理だから。

日本のバスケが世界に通用するようにはならないから。

 

だから

 

どうして黒人の身体能力はずば抜けているのか。

身体能力が高い選手と低い選手の差はどこから来ているのか。

 

その答えを必死に探しました。

 

黒人の動きや身体を何時間も見続けたり(軽く変態ですね笑)、本やサイトを読み漁ったり。

 

今回はそれで分かった黒人の身体能力がヤバすぎる理由と日本人の身体能力が彼らと比べて絶望的に劣っている理由を書いていこうと思います。

 

 

黒人の身体能力がヤバすぎる理由→運動に最適な体型をしている

 

なぜ黒人は圧倒的な身体能力を発揮できるのか?

それは黒人が運動に最適な体型だからです。

 

 

ケビンデュラントの動画ですけど5:05に注目してください。

 

お尻と背中の盛り上がりが半端じゃないです。

あとふくらはぎとかの身体の末端部は細いのに体幹は文字通り幹のようにしっかりしてます。

 

つまり

  • お尻、太ももの裏(ハムストリングス)、背中などの身体の後ろ側が発達している。
  • 体幹、体幹に近い筋肉は発達しているが末端の筋肉は細い

 

これが運動に最適な黒人の、もっと言えばワールドクラスのアスリートの体型です。

 

日本人は運動に向いてない体型、骨格になりやすい

 

逆に日本人に多い体型を見てみましょう。

どうでしょうか?

 

黒人と比べると以下の特徴が見られます。

  • 背中やお尻など体の後ろ側の筋肉はあまり盛り上がってなくて平ら。
  • ふくらはぎなど末端部の筋肉もぶっとい。

 

日本人は先天的、遺伝的にこういう運動に向いてない体型になりやすいんです。

 

この体型の差が黒人と日本人の身体能力の差に直結しています。

 

黒人はアクセル全開。

 

太ももの裏(ハムストリング)、お尻の筋肉は身体を前に進めたり上に飛ばすいわばアクセルとしての筋肉。

黒人はこれらの筋肉が発達しやすい。

走るときやジャンプするときに大きな力を出しやすい身体です。

 

逆に日本人は太ももの前側(大腿四頭筋)が発達しやすい。

これは止まるときやジャンプして着地するときに使われるブレーキの役目の筋肉。

 

日本人は走るときやジャンプの時にも太ももの前側が使われやすく

ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるような状態になる。

 

自分の最大限のスピードや高さが出ないことは簡単に想像できると思います。

 

黒人は肩~腕の使い方のレベルがメチャクチャ高い。

 

ダブルクラッチとか。

ノーモーションでレーザーみたいなパス出したりとか。

ドリブルの突き方、ハンドリングとか。

 

黒人って日本人に比べて肩~腕の使い方のレベルがめちゃくちゃ高いと思いませんか?

 

これは背中の盛り上がりと深い関係があります。

デュラントのように黒人は背中の盛り上がりがすごいです。

これは背骨のS字カーブが効いているということです。

 

背骨のS字カーブが効くと肩甲骨が肋骨の上にのっかります。

骨で支えることで筋肉で支える必要がなくなり肩甲骨周りの筋肉をリラックスさせることができます。

 

筋肉ってリラックスさせてないと大きい力でないですよね?

 

ギューって力を入れて力みまくった状態から

素早い動きできますか?強いドリブルできますか?速いパス出せますか?

 

そういうことです。

 

黒人は背骨のS字カーブが効いていて常に肩回り、腕の筋肉がリラックスしている。

肩や腕を楽に力強く使うことができる。

だからボールを自由自在に操れるんです。

 

日本人の背骨は平らになりやすいです。

これでは肩甲骨を肋骨にかぶせて支えることができず筋肉(僧帽筋)で支えなければいけません。

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引用元:http://bpllog.exblog.jp/14566212/

 

日本人の平らな背骨では肩回りの筋肉が緊張して力んでしまうんです。

筋肉は力んでいるとスピードも出ないしパワーも発揮できません。

 

日本人の肩~腕の使い方のレベルは黒人に比べるとショボすぎるんです。

だから日本人は黒人レベルのダブルクラッチやパス、ドリブルがなかなかできないんです。

 

黒人は体幹をフルに使って動く

 

黒人は体幹の筋肉はまさに幹のようにしっかりしています。

ふくらはぎなどの末端の筋肉は逆にほっそりしています。

 

筋肉は使われれば発達するし使われなければ発達しません。

 

黒人は運動の時に体幹の筋肉をフルに使っていることが彼らの筋肉のつき方から分かります。

 

体幹の筋肉は末端の筋肉よりデカいです。

体幹の筋肉のほうが末端の筋肉よりも大きな力を出せます。

 

黒人は大きな力を出せる体幹、体幹周りの筋肉をフルに使っているからずば抜けた身体能力を発揮できます。

 

それに比べて日本人のアスリートはふくらはぎなど末端の部分も発達している選手が多いです。

さっきあげた岡崎選手のように。

 

これって末端の筋肉を必要以上に使ってしまっているからです。

体幹周りの筋肉をフルに使えてない。

末端の筋肉がでしゃばってる。

 

これの何がいけないかというと末端の筋肉が発達してぶっとくなるとそれが重りになっちゃうんです。

スピード、パワーが発揮されない身体になります。

 

例えば手首に重りをつけてドリブルするのと肩に重りをつけてドリブルするのでは

肩に重りをつけたほうが速く、強いドリブルができます。

 

スピード、パワーを最大に発揮するためには末端に大きな筋肉がついてちゃダメなんです。

 

黒人みたいに末端の筋肉は細くないとスピード、パワーは発揮されません。

 

黒人の体型に近づかないとお話にならない

 

まとめると以下のことが言えます。

 

黒人、トップアスリートの身体能力がずば抜けているのは

  • お尻、太ももの裏などアクセルとなる筋肉が発達している。
  • 背骨のS字カーブが効いていて肩~腕を高いレベルで使うことができる。
  • 末端の筋肉が細く、それが重りにならないため体幹をフルに使って大きなスピード・パワーを出せる。

 

日本人の身体能力が絶望的に劣っているのは

  • 太ももの前側などブレーキとなる筋肉が発達しやすくそれが走るときは跳ぶときにも使われてしまう。
  • 背骨が平らで肩周りが緊張しやすく肩~腕の使い方が下手。
  • 末端の筋肉が発達していてそれが重りになって十分なパワー・スピードが発揮できない。

 

これだけ身体の性能に差があればその差を埋めない限り日本人がバスケでNBA選手と

まともに勝負できる日は何百年たっても来ないでしょう。

 

例えるなら軽自動車でF1カーと勝負するようなもので一生追いつけません。

 

日本人でも身体能力が高い選手、上手い選手は黒人の体型に近い人が多いですが

それでも黒人と比べると完全ではないです。

 

上手いやつ、日本人で身体能力が高い選手でさえNBAの黒人とはまともに勝負できない。

それを踏まえると日本人の体型丸出しの人(僕もそうですが)は

特に黒人の身体能力に近づくための努力をしないといけません。

 

上手いやつと下手なやつの差って身体能力のレベルの差によるところがかなり大きいからです。

この差を埋める努力をしないといつまでたっても上のレベルのやつの相手にすらなりませんから。

 

日本人がNBA選手、黒人選手とまともな勝負をするためには。

身体能力の低い選手が上のレベルにいくためには。上手い選手に勝つためには。

 

黒人の体型、身体能力に近づかないとお話にならないんです。

 

じゃあどうすれば黒人の体型、身体能力に近づくことができるか。

そのためのトレーニングがインターロックエクササイズとダンスです。

 

黒人の体型に近づき運動能力を飛躍的に向上させる方法

黒人の体型に近づき運動能力を飛躍的に向上させる方法2

 

この2つのトレーニングを続けることであなたは少しづつですが確実に黒人の体型、身体能力に近づけます。

 

これらのトレーニングは太ももの裏側やお尻などアクセルとなる筋肉をふんだんに使います。

アクセルとなる筋肉が発達すれば走るとき、跳ぶときに大きな力を発揮できるようになります。

 

背骨のS字カーブも効いてきて肩~腕の使い方のレベルが上がります。

シュート・パス・ドリブル、ボールを扱うバスケのすべての技術が向上します。

 

体幹をフルに使うトレーニングなのでバスケの中でも体幹を使えるようになり

末端の筋肉を不必要に使わないようになります。

 

ただしこれらをやりこんだからと言って黒人のような体型に完全になれるわけではありません。

完全になれるわけではありませんが…

 

確実にパフォーマンスは上がります。

 

僕自身このトレーニングをやった瞬間から身体の感覚が変わりました。

 

黒人のように背骨のS字カーブが効いて背中が盛り上がる感覚。

腰がグッと入ってヒップアップした感覚。

重心の位置が変わって身体がスムーズに動く感覚。

 

そしてその効果はバスケでもはっきり出ました。

 

今までの自分とは比べ物にならないほどのスピード、キレ、ジャンプ力。

ドリブルは楽に強くつけるし、パススピードは速くなるし、シュートは飛ぶし。

 

インターロックとダンスで黒人の身体能力に近づいたらマジで世界が変わります。

黒人とかトップアスリートの身体能力の感覚を実感できます。

 

身体能力が低い選手は身体能力を上げないと身体能力が高いやつには勝てません。

日本人選手が黒人選手と勝負するには黒人の身体能力に少しでも近づく努力をしないと話になりません。

 

バスケでは特に身体能力の差がレベルの差にはっきり出てくるので。

 

黒人の身体能力がずば抜けている理由と日本人の身体能力が絶望的な理由を知り

その差を埋めるトレーニングを実践すれば。

 

間違いなくバスケは上手くなります。

上手いやつとも勝負できるようになるし、上のレベルに行けます。

日本人も黒人選手と勝負できる日が来ます。

 

あなたが身体能力を上げてバスケのレベルを上げたいなら今回の内容をしっかり頭に入れて

これからバスケに取り組んでみてください。

一気にあなたのバスケの世界が変わりますから。