お忙しい中返信ありがとうございます。

生徒達とNBA見ました!ダンクやスリーポイント以外の歩いたり、

止まってることが多いスペーシングやピックプレーの多さにビックリしてました。

 

改めて、ボールマンの1対1の重要性に、気づいてくれました。

誰かがスペースにカッティングしてパスをするというバスケは

パスミス、ターンオーバーが増えることをちょっとは思ってくれました。

 

また、練習の5on5をビデオにしました。

普段の練習では気づけない、ポストアップの位置が高くて

スペースを消してしまうことやディフェンスの移動の遅さなど気づけました。

 

やらなきゃいけないことを自分で意識するようになりました。
コーチが言ったからやるでなく、自分で感じて自分で改善するプロセスが踏めそうです。

 

一つ、動画を見るのは土日で、早い時間がよさそうでした。

授業で疲れてる子達には眠そうでした!笑

 

ブログにも私のことを書いてくださり、お恥ずかしいですが嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

こちらこそ、お忙しい中の返信ありがとうございます。

 

チームの状態、良くなってるみたいですね。

 

○○さんのような本気で選手を上手くさせたい、強くさせたいという方に

僕からの言葉が何かのきっかけになっているのであれば

これほど嬉しいことはありません。

 

情報を発信していて良かったなと心から思います。

 

 

僕はあくまで考えるきっかけを提供しているのに過ぎないので、

そこから自分の考えを持ち、行動して、ポジティブな結果が

得られているというのは紛れもなく○○さん自身のお力です。

 

 

本当に素晴らしいと思います。

 

 

生徒達とNBA見ました!ダンクやスリーポイント以外の歩いたり、

止まってることが多いスペーシングやピックプレーの多さにビックリしてました。

 

改めて、ボールマンの1対1の重要性に、気づいてくれました。

誰かがスペースにカッティングしてパスをするというバスケはパスミス、

ターンオーバーが増えることをちょっとは思ってくれました。

 

 

 

いいですねー!

 

NBAの試合を見ることで着実に選手の意識というのは変わってきます。

 

NBAってボールがないところでフリーを作るっていう動きもあるにはあるんですけど、

それ以上にボールマンの1対1だったり、ピックでの2対2だったり、

 

ボールがあるところでディフェンスをずらす、崩していくっていうプレーが多いんですね。

 

そうやって相手が崩れたところで初めて、スペースに走りこむ動きで点につなげる。

 

パスランだけでディフェンスを崩すっていうのは難しいですし、体力もめちゃくちゃ使うし、

スペースを味方同士で潰してしまうので効果的なオフェンスがやりにくくなります。

 

 

だからこそボールマンがディフェンスを崩せないといけない。

そこで個の力・個人技で相手を崩せるっていうのが大事になってくるわけです。

 

 

 

そして生徒たちとNBAを一緒になって見たという点。

 

 

なんか僕も○○さんが監督のチームでバスケをやりたかったなあって思いました。

 

 

僕も高校のときはコーチがいて、大学の部活のときは

1個上のキャプテンが選手兼監督をしていて。

 

教えてもらってたんですけど、すごい一方通行な指導だったんですよ。

 

 

自分が考えている理想のバスケの形とか

ポジションごとのプレーを選手にやれって言って。

 

違うことをしたら怒られる。

 

 

それで何回もバスケが嫌いになりかけたし、全然楽しめなかった。

 

好きで、楽しくてやってるはずのバスケなのに何で

こんな苦しい思いをしないといけないんだろう?みたいな。

 

 

これは僕だけじゃなくて、たくさんの選手(特に学生)は思っているでしょう。

 

 

上から目線で、自分の理想のバスケを選手たちの

個性を無視して無理やりやらせるような指導の仕方。

 

たぶん日本でコーチとか指導している人って

こういうやり方の人がすごい多いと思うんですよね。

 

 

選手と向き合って、選手の個性を尊重して、選手と同じ目線で考える。

 

そんなコーチが日本にもっと増えれば、もっと子供たちは

バスケを楽しめるし、好きになるし、上手くなるはずなんです。

 

 

その点、○○さんは選手たちと一緒にNBAを見て、

選手たちと同じ目線でチームを見ている。

 

一方通行の指導じゃなく、ちゃんとコミュニケーションをとっている。

 

 

ここに指導者として本当にいい姿勢をお持ちだと感じました。

 

 

 

 

また、練習の5on5をビデオにしました。普段の練習では気づけない、

ポストアップの位置が高くてスペースを消してしまうことや

ディフェンスの移動の遅さなど気づけました。

 

やらなきゃいけないことを自分で意識するようになりました。

コーチが言ったからやるでなく、自分で感じて自分で改善するプロセスが踏めそうです。

 

 

これについてもいい結果が出ているようで何よりです。

 

前回もお話しましたが、うまくなれない・強くなれない原因の1つに

自分たちのことを客観的に見れていない

 

 

というのがあります。

 

 

自分を外側から見れないから、

 

何がだめなのか、どこをどう修正していけばいいか分からない。

 

 

それが分からないのに周りから指示や

アドバイスをしても押し付けになってしまう。

 

それを客観的に見て、自分で気づくことによって

「言われたからやる」じゃなくて「自分からやるに変わる」。

 

 

人間って周りからあれこれ言われても、

結局自分で気づいて決断して行動することでしか

変われないと思うんです。

 

 

 

例えば他にフリーがいるのに強引にシュートにいって外した選手に

「そこはパス出したほうが良い」ってアドバイスしても。

 

 

本人が

 

「いや、あそこはシュートに行くべきだった」

 

としか考えてなければ、そのアドバイスは単なる押し付けで終わってしまいます。

 

 

でもその選手が自分のプレーを客観的に見ることができれば

 

「フリーの味方がいてパスという選択もあった。

あの状況ならパスしたほうが点につながった」

 

ということに自分で気づいて、

パスという選択も意識できるようになったらプレーも変わる。

 

 

おっしゃられているように自分で気づき、感じて、

自分で改善するっていうプロセスが一番上達につながるし、

選手たちもやる気が出ます。

 

 

一つ、動画を見るのは土日で、早い時間がよさそうでした。

授業で疲れてる子達には眠そうでした!笑

 

 

確かにビデオを見るのは授業後じゃないほうが良いかもしれませんね笑。

 

ずーーーーっと机に座って授業したあと、

さらに座ってじーーーーーーっと見るのはしんどいかもしれません笑。

 

 

ブログにも私のことを書いてくださり、お恥ずかしいですが嬉しいです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

このようなやり取りは他の指導で悩んでいる方の参考にもなると思い、

アップさせていただきました。

 

 

○○さんからの質問やご意見は実際の指導の現場から

生まれているものなので僕にとっても非常に参考になりますし、

貴重な声を届けてくださっているので感謝しています。

 

 

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

 

 

これまでの話をお聞きしている限り、指導方法、選手たちとの関係性、

考え方など非常に素晴らしいものをたくさんお持ちだと思います。

 

 

このまま自分を信じて、選手たちを信じて、突き進んでみてください。

 

確実にチームの状態はより良くなっていくと思いますし、得られるものも大きいと思います。