この前、テレビを見ていたらネイマールが出てて。
ネイマールが
日本とブラジルのサッカーは何ですか?
っていう質問を受けてました。
で、その答えがこれ。
ブラジルはサッカーをスポーツとしてだけでなく、遊びの感覚としてやっている。
幸せになるため、楽しくなるためにね。それがブラジルサッカーたる所以なんだ。
世界のどこと比べても特殊だよ。
サッカーを幸せになるための遊びとして、楽しむ感覚。
日本の育成環境は戦時中の軍隊と何も変わらない。
日本だとどうしてもスポーツを教育としてしか捉えてない印象があります。
教育っていうとキレ―すぎますね。
洗脳、奴隷根性育成、調教。
これが日本のスポーツの育成の本質です。
監督やコーチの言うことや決めたことは絶対。
先輩の言うことは絶対。無意味なまでの上下関係。
上手い選手だけがスポーツを楽しめる。
下手なレッテルを張られた選手は雑用、ベンチ外に回される。
これ、軍隊の上官と新兵の構図ですよね?
決められた練習メニュー(しかも理不尽にキツイ)を延々とやる。
できないやつ、ついてこれないやつは怒鳴られる。
これって軍隊の行進と一緒。
意味不明なまでの組織への忠誠を誓わされる。
少しでも部活サボったらダメ。時間があればとにかく練習しないとダメ。
チームのために自分が犠牲にならないとダメ。
時代錯誤も甚だしい。
もう、戦争終わりましたけど?
日本ってそういう風潮が蔓延してる。
だから、海外の強豪国と比べると全然上手い選手が育たない。
バスケに限らずスポーツの技術って楽しむっていうのが
土台にあるからこそ磨かれていくもの。
- 勝ちやミスしないことにこだわらず楽しむから、自由なプレーが育てられて、クリエイティブになる。
- ヘタでも試合に出れる環境はあるから、楽しめる。
- 失敗を恐れず、多少強引にもいけるからより力強く、高いスキルが身に付く。
- 周りに強制されないから、自分に合ったプレイスタイルが身に付く。
- 上下関係にそこまで縛られないから、自分を表現できる。
ブラジルのサッカーの原点はストリートサッカー。
そこでは、ただサッカーを純粋に楽しめる。
サッカーは遊びだから。
その遊びの感覚が結果的に卓越したスキルを育てる。
次に何をしてくるか全く読めない、分かっていても止められないようなエグイ上手さを生む。
遊び心をもって楽しくプレーすること。
勝ち負けとかの結果だけにこだわるんじゃなくて、楽しむっていうプロセスを大事にする。
この考え方が広まれば、もっと日本からエグい上手さを持った選手が出るはず。
軍隊バスケからの脱却
社会人になると、もう軍隊バスケに束縛される必要はありません。
思いっきりバスケを楽しんでいい。
自分を表現していい。
何の役に立つのか分からない理不尽にキツイ練習をしなくてもいい。
社会人になってからが、一番上手くなります。
僕自身、部活では軍隊バスケでした。
ヘタクソ、辞めろやと怒鳴られ。
試合にも出れず、雑用ばかり。
どうやって上手くなれと?
どうやってバスケを楽しめと?
クラブチームに移り、自由にバスケを楽しめるようになってからは。
上手くなるスピードは何倍にもなったし。
何より、本当にバスケが楽しくなりました。
スポーツの本質は遊びです。
人生をもっと楽しくするための、充実させるための。
あ、ただのなれ合い、なーなーでやれってわけじゃありません。
チームメイト同士が対等な立場で、互いに遠慮せず意見をぶつけて。
真剣な遊びっていう感じです。
バスケが上手くなるのも周りの環境はとてつもなくデカいです。
社会人になってのバスケは。
上手くなるために最適な環境でプレーすることができます。
日常に楽しみ、刺激を増やす最高の遊びです。
バスケがあるから、仕事のリフレッシュになったり。
バスケをやってなかったら出会えなかった人との繋がりができたり。
上手くなっている自分に楽しみを感じたり。
社会人になってのバスケは一番上手くなれますし、一番楽しいです。
だから、
おれは部活のときは下手だったからなあ。
もう社会人になったし、上手くなれないかなあ。
そんな劣等感や不安を持つ必要はありません。
上手くなって思い切りバスケを楽しんでください。
あなたの上達スピードを加速させ。
バスケを人生を楽しむための最高の遊びにするための情報を
このブログではお伝えしていますから。