マイケルジャクソンになろうとはしなかった?

 

マイケルのオリジナルなところに憧れたので、

マイケルがムーンウォークをやってたら自分はサイドウォークだ。

 

マイケルと同じことをしてるとマイケルのオリジナリティには近づけない。

三浦大知

 

 

 

真似るは学ぶは大嘘です。

 

誰かの真似をし始めた時点で終わりですよ?

 

マイケルジャクソンがなぜスゴイかって言うと、彼がマイケルジャクソンだから。

ステファンカリーがなぜスゴイかっていうと、彼がステファンカリーだからです。

 

誰も真似できない、唯一無二。オリジナル。

 

オリジナルということは真似ができないということ。

仮に誰かがパクっても、パクったやつは劣化コピー・二番煎じとしか認識されません。

 

一流と呼ばれる人は、それぞれがオリジナルですよね。

 

マイケルジョーダン、アレンアイバーソン、マイケルジャクソン、

スティーブジョブズ、本田圭佑…

 

誰かの真似をしたところでそれは劣化コピーでしかないし、

自分が本来持っている感性や長所が死んでいく。

 

僕には自分のスタイルがある。

人の真似はしないし、誰かに似ようとも思わない”

 

ネイマール

 

俺は、ジョーダンにも、マジック・ジョンソンにも、
ラリー・バードにも、アイゼイア・トーマスにもなりたくない。
誰にもなりたくない…。
俺のキャリアが終わるときに、鏡に映っている自分を見て、
「俺は自分の道を生きた」と言いたい。

 

アレンアイバーソン

 

 

僕がマイケルジョーダンやレブロンジェームズに憧れて

彼らのようにプレーしようと思ってもできません。

 

彼らのプレーを真似しようとしても、それは僕には合わない。

 

身長163cmの僕がゴリゴリとパワーで押し込んだり、

ポストアップからのフェイダウェイとかを練習しても、通用しない。

 

為末大さんは当時の日本記録保持者だった伊藤選手のフォームを真似しようとしました。

しかし、その結果は自分の走りが崩れただけ。

 

自分の勝ち筋、やりかた、スタイルは自分で見つけるしかないんです。

誰かを真似したところでそれはあなたには適合しません。

 

血液型が違う血を輸血したらどうなるでしょうか?

 

拒絶反応起きて、死にます。

 

 

上手いやつの真似をしろ。

自分よりも先を進んでいる人の言うことはきっちり守る。

 

最初のうちは、それで得られることもあるでしょう。

 

でも、どこかのタイミングで(なるべく早く)

憧れや先行事例からは離れないといけない。

 

二番煎じで終わるし、他の場所からとってきたものは結局、自分には合わない。

 

三浦大知も自分のオリジナルを追求してきたからこそ、

人々は彼の歌やダンスに魅了される。

 

彼のダンスが凄すぎる理由は三浦大知にしかできないことをやってるからです。

 

 

大事なことは目では見えない

 

真似るは学ぶは大嘘。

 

そう言いましたが、真似できる部分、真似をしたほうが良い部分もあります。

 

それは目には見えないもの。

 

三浦大知はムーンウォークは真似しようと思いませんでしたが、

オリジナリティはマイケルジャクソンのそれに近づけようとしました。

 

アイバーソンのクロスオーバーを真似しても意味がありません。

しかし、彼がどんな信念をもってプレーしているか?

どのようにしてバスケが上手くなってきたか?

ここは自分に生かすことが十分できます。

 

 

目に見える部分は真似しても無意味です。

自分には適合しません。

 

しかし、目には見えない部分。

考え方、思考、信念、生い立ち…

 

こういったものは自分に当てはめて使うことができます。

真似するべきです。

 

 

目に見えるものは分かりやすいです。

だから多くの人はそこに飛びつき、真似しようとしますが、

残念ながらそれは情弱がすることです。

二番煎じ、劣化コピーで終わります。

 

 

それに対し、結果を出す人や情報強者は

目には見えない部分を自分に取り入れ、成功します。

真似はしているけど、オリジナルなんです。

 

 

P.S

 

三浦大知の歌唱力、ダンスはハンパない。

 

 

今から6年くらい前にこれ見て、めっちゃカッコいいって思って。

 

え、何でこんなスゴイ人がテレビとかに出てないん?とか思ったけど。

 

時代の先を行き過ぎてたのか笑。

 

今は色んな場所で良く見るようになったし、

やっと彼の凄さに時代が追いついてきたんかな。