この動画見てから数回の練習でスリーの確率が爆上がりした。
膝の曲がりが小さくなってクイックなモーションで打てる。
それでいて力を入れずに軽くボールを飛ばせる。
シュートフォームや身体の使い方を意識的に変えたわけじゃないし、何百本もシューティングをしたわけじゃない。
ほんの数回の練習、数十本のシューティングでこれまでのスリーの感覚と全然違う。
シュートが入る、自信を持って打ち切れる。
今日は私がどうやってたった数回の練習でトレイヤングのジャンプシュートに近づき、スリーの確率を上げたか?
その方法をあなたにお伝えしていきます。
トレイヤングのシュートのイメージを焼き付ける
まず、彼がどうやってシュートを打っているか?のイメージを頭に焼き付けます。
ここで注意してほしいのはシュートフォームを分解して細かく分析しないこと。
膝を曲げる角度、ボールをセットする位置、肘の開き具合などは一切考えないでください。
そうじゃなくて全体を1つとして捉える、ヤングってこんなふうにシュート打ってるんだなっていう1つのイメージとして捉える。
で、もう1つ大事なのがボールの軌道のイメージ。
要はシュートのアーチの高さのイメージです。
シュートのアーチが高い・低いというのは個人によって感覚が違うとは思いますが、私は彼のシュートのアーチを見て低いと感じました。
実際、私の頭の中にはジャンプシュートは、特にスリーはもっと高いアーチで入れるっていうイメージがあった。
けど、アーチを高くしようとするとシュートを届かせるためには大きな力が必要になってリリースがブレやすくなる。
ボールを上に飛ばそうとして顎が上がる、膝が曲がりすぎてモーションが遅くなる。
アーチを高くしようとするほど力みやすくなるしモーションも大きくなりやすい。
リングに届かせるだけならループを大きくするよりも一直線に投げたほうがラクに届きますよね?
(もちろん、アーチが低すぎてもシュートは入りにくくなりますけど)
彼の動画だけだと足りないっていう人はレイアレンやマイケルジョーダン、ステファンカリーやクレイトンプソンなどの色んなNBA選手のシュートのアーチに注目してみてください。
普通のシュートはアーチが低いことが多い。(ブロックをかわすために高いアーチのときもありますけど)
ボールの最高到達点がバックボードの上端かそれより少し上であることが多いことに気づくはず。
アーチを高くするとリングの通過面積が大きくなるため、理論上はシュートが入りやすくなります。
しかし、低いアーチよりも力が必要となりそれが力み、ブレにも繋がる。
もし、あなたがスリーを軽く打てない・力んでしまう、モーションが遅いと悩んでいるならシュートのアーチのイメージに問題があるかもしれません。
何はともあれ、まずはジャンプシュートのイメージとボールの軌道のイメージを頭に焼き付けます。
繰り返しますがフォームや身体の使い方、アーチの角度は何度か?など細かく分析することは絶対ダメ。
ヤングのフォーム・アーチは良くて自分のはダメなどの良い・悪いで判断することもやめてください。
良い・悪いで判断するとどうしても意識・思考でフォームやアーチをいじりたくなるので。
そうじゃなくてイメージ、無意識、感覚。
「ふーん。ヤングってこんなふうにシュート打ってるんだー。」
みたいな感じ。
ヤングのシュートを身体に依頼する
まずはヤングのシュートのイメージを頭に焼き付ける、インストールする。
そしたら実際にシュートを打っていく、その場でシャドウシューティングでも良い。
このとき、頭や理屈で膝の角度は、腕の位置は、アーチの高さはって考えない。
あなたの身体に依頼するんです。
「ほら、さっきヤングのシュート見せただろ?その通りに打ってみてくれよ」って。
そしたら絶対にヤングのフォームやアーチとは違っているはずですが、ボールを軽く打てる感覚や素早いモーションで打てる感覚、真っすぐ飛んでいく感覚は強くなっているはず。
これはあなたの脳と体がイメージを元に無意識で最適な動きを作ってくれたということ。
最初は多少のぎこちなさもあるかもしれませんが、何本か繰り返すうちに動きはどんどんスムーズになっていき、シュートも入るようになっていく。
巷によくあるシュートフォームはこう、腕の使い方はこう、膝の角度はこれくらい。
それを意識して打ってみましょうというやり方だと不要な力み、身体全体の連動の途切れが生まれてスムーズにシュートを打つことはできませんし、シュートが安定するまでに途方もない時間がかかってしまいます。
これは人間本来の運動学習メカニズムじゃない。
赤ちゃんがハイハイから立ち上がって歩けるようになるまでにフォームや身体の使い方を意識するのか?
自転車に乗れるようになったときにフォームや身体の使い方を意識したから乗れるようになったのか?
ペットボトルのキャップを開けたり、電気のスイッチを切るときに手の使い方をいちいち意識するのか?
人間は運動を学習するとき、頭で身体の動かし方を考えるんじゃなくてイメージと経験から習得するんです。
手本となる動きを見る→実際に自分でやってみる→また手本を見る→自分でやる。
見て、やって、また見てと繰り返すうちに無意識のうちに、感覚で運動を身につけていく。
言葉じゃ上手く説明できないけど、こんな感じ!って。
余計な力みもなく、全身が流れるように連動してスムーズな動きが出来るようになる。
私たちは大人になると頭で考えて動こうとする。
フォームや身体の使い方を意識したほうが早く上手くなれるはずだ、と。
しかし、それが大きな勘違い。
実際は無意識、イメージでやったほうが断然ラクに、速く、正確に、スムーズに動けるようになる。
ここまで書いたことはすぐに信じられないかもしれません。
特にシュートフォームを勉強しまくって、意識しまくってきた人ならなおさら。
けど、一回自分の身体で体感してみてほしい。
意識や思考で動こうとせず、無意識・感覚に任せてみたら身体は一体どんな動きをしてくれるのか?
無意識・感覚で動きが出来てくるのと意識・思考で動きを命令するのではどちらのほうが早く技術を習得できるか?
私はイメージに任せる方法で頭で身体にこう動けとイチイチ命令する方法よりも圧倒的に早くシュート力が上がりました。
トレイヤングのようなシュートを身につけたい、NBA選手のような高い確率のスリーを手に入れたい、もっと軽く・素早くスリーを打ちたいとあなたが願っているのなら。
今回紹介したイメージを焼き付ける→身体に依頼する。
この2ステップでシュートを打ってみてください。
信じられないくらい早くあなたのシュートが生まれ変わります。
