バスケやってると、辛いことやしんどいことはたくさんあります。
思い通りにプレーできなくてイライラしたり。
ミスしまくって、そんな自分に腹が立ったり。
自分は本当に上手くなっているのかっていう不安を抱えたり。
僕もそういう苦しい思いを何度も味わってきましたし、
今でも苦しい思いだらけです。
そういうときはバスケするのが本当に辛いし、しんどい。
そんなとき僕はネイマールの次の言葉を思い出し、自分に言い聞かせます。
日によっては(シュートしたら)ボールがすねに当たるときもある。
たとえ一日中試合をしたとしてもゴールが決まらないこともあるんだ。
あるときは天国にいるようだし、またあるときは地獄にいるようだ
バスケが上手くなるってのは簡単じゃありません。
苦しいし、しんどいし、時間もかかります。
試合で全然シュートが決まらない。
何度もパスミスして相手にボールをカットされる。
ドライブで相手を抜けない、止められてボールを奪われる。
そのたびに挫折感、無力感、苛立ちを味わいます。
まさに地獄の苦しみです。
でも、それでも。
諦めずにバスケをし続ける。
自分の頭で、上手くなるにはどうすればいいか必死に考える。
上手いやつにボコボコにされながら、何十回・何百回とミスしながらも上手くプレーする感覚を
自分の身体にしみこませていく。
それを続けていれば、必ず上手くなります。
少しづつ、できなかったことができるようになっていきます。
入らないシュートが入るようになったり。
目の覚めるようなアシストパスが出せるようになったり。
ドライブで相手をズバズバ抜けるようになったり。
そのときに感じる達成感とか、自分の理想のプレーに少しでも近づけた喜び。
自分より上手いやつと勝負できるようになる楽しさってのは。
天国にいるかのような至福のときです。
バスケをやってれば、しんどい思い、苦しい思いを味わうのは当然です。
むしろ楽しさ、喜びよりもそういうつらいときのほうが圧倒的に多い。
そんな簡単に、短時間でバスケが上手くなるわけありませんから。
それでも諦めないことで上手くなり、大きな喜び、楽しさを味わうことができます。
あのネイマールですら地獄の苦しみを味わいながらもサッカーをしてる。
それでもプレーし続けていれば、天国の喜びを味わえることを知っている。
挫折しそうになる度、ネイマールのこの言葉を思い出して自分に言い聞かせてください。
僕自身、この言葉には何度も救われましたから。