身体の使い方を意識的に変えればバスケが上手くなる。

 

古武術バスケとかありますよね。

 

例えば

 

  • ドライブの時は膝を抜いたら動きが速くなる.
  • 走るときは地面を蹴らないほうが体力の消費が少ない。
  • パスを出すときは肩甲骨使ったらモーションが速くなる。
  • 筋力に頼らないほうが楽だし速い。

 

みたいな。

 

 

あなたはこういう言葉を信じて一生懸命自分の身体の動きを

意識しながら練習していませんか?

 

もしそうなら…

 

今すぐやめてください。

今すぐ身体の使い方を変えればバスケが上手くなるという考えを脳みそから消去してください。

 

自分の身体の動きを意識している限りバスケは絶対に上手くなれませんから。

 

身体の使い方は意識的に変えるんじゃなくて

 

無意識のうちに変わる。

 

 

これがバスケが上手くなる秘訣です。

 

 

 

私も昔は体の使い方にハマっていた

 

僕も以前は体の使い方が上手くなればバスケが上手くなると思っていました。

きっかけは古武術バスケとかバスケ筋の本だったんですけど。

 

こういう本に

 

「効率的な体の使い方はこれ」

「動きを変えれば楽に大きな力を発揮できてパフォーマンスが上がる」

 

みたいに書かれていて。

 

体の使い方を変えたらバスケ上手くなるわ!

 

とテンション上げて自分の身体の動かし方を意識して変えようと練習していました。

 

ドライブするときは力を入れずに膝を抜こう。

パスするときは肩甲骨を使ってモーションを少なくしよう。

骨盤を前傾させたら速く動ける。

…..

 

本に書いてある身体の使い方を片っ端から試して、それを意識しながら練習していました。

 

 

 

身体の使い方なんか意識しながらバスケできるか!

 

身体の使い方が上手くなったら上手くなる!

 

ワクワクしながら練習していましたがバスケは全然上手くなりませんでした。

 

自分の身体の動きを意識すればするほどスムーズに動けない。

キレもスピードもなくなる。

 

自分の身体にばかり意識がいって相手と駆け引きができなくなる。プレーの判断が遅れる。

 

あれ?

 

身体の動きを意識して変えようとするほどバスケ下手になってね?

 

ていうかプレー中に体の動き意識してる暇ないし。

ドライブの時は膝抜いて、パスの時は肩甲骨使って、骨盤を前傾した状態で動いて…

 

そんなこといちいち意識しながらバスケできるか!ボケ!

 

身体の使い方を意識して変えても絶対バスケ上手くならんわ!

 

そう感じた僕は古武術バスケとかバスケ筋とかの

 

「身体の使い方を変えればバスケが上手くなる系」

 

の本たちを速攻で全部ゴミ箱行きにしました。

 

 

 

トップアスリートは体の使い方なんて考えていない

 

例えばマイケルジョーダンがドライブするときにいちいち

体の一部の使い方を意識していると思いますか?

 

バスケの本とか雑誌、サイトでNBA選手のプレーの解説があって

 

「肩を入れて相手をコースに入らせない」

「相手に体を預けながらドライブしている」

「膝を抜いてドライブしているから速い」

 

など体の使い方を解説していてそれができればパフォーマンスは上がるという記事をよく見かけます。

 

でも実際のところNBA選手はそんなことを意識しているはずがないのです。

 

ドライブをしかけたら相手もコースに入ろうとするから

それに対応して体が「勝手に動いてる」だけです。

 

動作の解析が好きな理論家、分析家のあとづけに過ぎません。

自分の身体の動きに集中してる状態じゃ絶対に良いプレーできませんから。

 

 

むしろドンドン下手になりますから。

 

体の動かし方を意識したり変える必要なんて1ミリもありません。

百害あって一利なしです。

マジで。

 

 

身体の使い方なんかトップアスリートは考えてません。

一瞬の判断、とっさの反応が要求されるバスケでそんなこと考えてる暇ありません。

NBA見てても選手によってみんな体の使い方、違います。

 

 

何も考えず無意識、自然に出てくる動きが最強の動きです。

これ絶対に忘れないでくださいね。

 

 

 

でも上手いやつと下手なやつって体の動かし方違うじゃん!

 

 

日本人選手と黒人選手とか、上手い奴と下手なやつ比べたらどう見ても身体の動かし方違うし。

その差を埋めないと上手い奴には勝てないんじゃないの?

 

とあなたは思ったかもしれません。

 

正解です。

 

下手な選手は上手い選手の身体の使い方に近づかないといつまでも勝てません。

 

 

おめえ、ついさっき体の使い方意識せずに自然に出てくる動きが最強って言ったよな!

言ってること違うぞアホ!

 

と思ったあなた。

 

落ち着いてください(笑)。

 

確かに意識的に身体の使い方を上手くさせようとしても

バスケは上手くなるどころか下手になります。

 

では無意識的に自然に上手い選手、

トップアスリートの身体の使い方に近づく方法ならどうでしょうか?

 

「体の使い方を意識的に変える」

 

じゃなくて

 

「体の使い方が無意識のうちに変わる」。

 

プレーに集中したままトップアスリートのようなキレのある動き、

瞬発力が自然に発揮できるようになったら?

 

確実にパフォーマンスは上がりますよね?

 

 

 

そんな方法あんのかよって?

 

安心してください。

バッチリ用意してます。

 

 

あなたとトップアスリートの身体の使い方の差はどこからきているのか?

 

 

その差は骨格や体型の違いからきています。

 

運動に適した骨格であれば動きにキレが出て、力強い動き、瞬発力のある動きができます。

 

 

あなたは

 

トップアスリートって体の動かし方やフォームは

選手によって違うけど体型とか骨格は似てんなー。

 

って思ったことありませんか?

 

どんな体型、骨格が運動に適しているかはまた書きますけどサッと挙げてみると

 

  • 背中、お尻、ハムストリングスなど背面の筋肉が発達している
  • 体幹部に近づくほど筋肉が太く、ふくらはぎなどの末端部はすごく細い

 

トップアスリートってこういう体型の選手が多いですよね?

 

こういう体型だと何も意識しなくても抜群のスピード、キレ、パワーを発揮できます。

自然と最も力が出る体の使い方ができます。

 

身体を運動に適した骨格、体型に近づけることができれば自然に体の使い方は良くなります。

無意識のうちにキレ、スピード、パワーは上がります。

 

 

 

どうすれば運動に適した骨格、体型を手に入れられられるのか?

 

黒人の体型に近づき運動能力を飛躍的に向上させる方法

 

この記事に書いてあるインターロックエクササイズを続けると

トップアスリートの体型に近づけます。

 

身体の使い方も自然と変わり運動能力が上がります。

トップアスリートの動きや感覚が身についてきます。

 

インターロックは音楽のリズムに合わせて体幹を打ち込む動きを繰り返すトレーニングです。

体幹部の筋肉が鍛えられ、体幹を使って動く癖がつきます。

 

体幹部の筋肉ってふくらはぎとかの末端と比べるとデカいですよね。

 

お尻+太ももの裏とふくらはぎだったら

どう考えても大きい力を発揮できるのは前者です。

 

 

トップアスリートは体幹部の筋肉を使って動けるからより大きな力を発揮できる。

だからスピード、キレ、パワーが半端ないわけです。

 

 

インターロックをすることでトップアスリートのような

体幹が発達した体に近づくことができます。

 

 

体幹を使った動きが自然と無意識のうちにできるようになります。

 

そうすると自然とより大きな力を発揮できるようになって

スピード、キレ、パワーが上がります。

 

 

インターロックで体型、骨格を変えたうえで自然に出る動き。

これがあなたに一番合っていて、一番高いパフォーマンスを発揮できる動き・体の使い方です。

 

身体の使い方を意識したらパフォーマンスは下がるだけです。

動きのスムーズさが失われて、身体が全然動かなくなります。

 

そうならないためにも身体の使い方を意識的に変えるってのは絶対やらないでください。

 

その意識があなたの動きを殺します。