バッシュが足に合っていないと、思うように動けませんよね。
足が痛くなったり、だるくなったり。
私はナイキのバッシュを買うことが多いんですが、
以前は足に合わずに痛くなってすぐに買い換えないといけなかったり。
でも、アシックスはデザインがダサいから履きたくない笑。
(アシックスを履いている方、すみません)
そこでバッシュの選び方について調べてると、スゴイ方を見つけました。
このサイトに書いてあることは私が今まで知っていたシューズの選び方とは全然違うものでした。
そこで、このサイトの運営者の泉さんに思い切って連絡をしたところ、
本当に自分の足に合った、正しいバッシュのサイズを知ることができました。
結論から言うと、バッシュが合わないと感じる理由は多くの場合、
サイズが小さすぎることが原因です。
あなたの適正サイズは思った以上に大きい。
私はこれまで26~26.5cmほどのバッシュを履いていました。
今では28.5cmのものを履いています。
脚の実寸は24.5cmほど。
デカすぎるだろ?ブカブカじゃん!と思われたかもしれません。
私も最初はそう思いました。
しかし、先ほど紹介したページに書いてあったやり方でサイズを探せば28.5だったんです。
たまたまサイズが28.5㎝の先輩からジョーダンの
バッシュを頂ける機会もあり、そのバッシュを買って練習に行ったところ。
足の痛みが嘘のように消えたんです。
これまでは少し激しく動いたら、足の裏が痛くなってたのに。
あとどれだけサイズを調整してもかかとの浮きが気になっていたのが全く浮かない。
足と靴が一体化した、これまで感じたことないような快適なフィットを感じました。
あなたに合ったサイズの見つけ方
どのサイズのバッシュがあなたの足に一番フィットするのか?
それは靴のラストのアーチレングス(踵から母指球までの距離)と
あなたの足のアーチレングスが一致しているサイズのバッシュです。
バッシュのインソールには屈曲点があります。(青い矢印の部分)
バッシュの中に指を突っ込んでみるとこの屈曲点の部分が窪んでいることが感じられます。
これはシューズのラストがココに母指球を持ってきてくださいねと要求しているということ。

バッシュのインソールは立体的に成型されていて、人差し指を使って撫でてみていただけば、
この部分がくぼんだように感じるはずです。
実際にはくぼんでいるわけではないのですが、この部分の少し爪先側から
徐々に上方に反りかえるように加工されている為、そのように感じるのです。
インソールの屈曲点に足の屈曲点(母指球)が来ることで足とシューズの屈曲点が一致します。
それによってシューズと足が完全に一体化してズレることなく、痛むことなく動くことができる。
このアーチレングスというのは人によって様々です。
特に足の指の長さによって同じ足長でもアーチレングスは異なります。
例えば同じ足長25.0cmの人でも「足指の長さが3cmの人」と「足指の長さが1.5cmの人」では
アーチレングスの長さは変わり、シューズとの屈曲点を一致させるためには違うサイズを選ぶ必要があるんです。

それでは、どのようにしてアーチレングスが合うサイズのバッシュを見つけるか?
簡単な方法としては足の長さ×1.115をします。
私の場合だと24.5×1.115=27.3175。
まずは27.5㎝くらいのバッシュを試着してみます。
このときバッシュの中に手を突っ込んで屈曲点の位置を確認しておき、
足を入れてヒモを締めてから外側から母指球の位置がシューズの屈曲点と合うか確認します。

母指球の位置が靴の屈曲点より後ろに来ていたらサイズを1つずつ小さくしていき、
母指球の位置が靴の屈曲点より前に来ていたらサイズを1つずつ大きくしていく。
それで母指球と靴の屈曲点が一致する靴があなたの足に合った正しいサイズ。
もう1つの方法はブランノックデバイスを使うこと。
主に革靴のサイジングに使われる道具ですが、これを使うと一発で適正サイズが正確に分かる優れモノ。
革靴からバッシュ、スニーカーまでサイズを測ることができるので持っておいても損はありません。
(少し高額ですが一ノ瀬も持っています。)
ブランノックデバイスは足長とアーチレングスから適正なサイズを示してくれます。
詳しい使い方の解説はここではしませんが私の足長からはUS6.5(24.5㎝)、
アーチレングスからはUS7.5(25.5cm)となりました。
ここで大きいほうを選ぶので私の適正サイズは25.5㎝。
これは革靴のサイズでここに1.115をかけると25.5×1.115=28.4325で
28.5センチのバッシュが私の足に最も合っていることが分かりました。
捨て寸(トーボックス)が1~1.5㎝は小さすぎる
よくシューズのフィッティングでつま先から1~1.5㎝空けましょうと
言われますが本当はもっと必要なんです。
足のつま先から靴のつま先までの間には十分な空間がないといけません。
ここの空間が小さいと足が圧迫されてアーチが崩れて足の裏が痛くなり、
爪先がシューズにガツガツ当たり、外反母趾、ハンマートゥ、爪の内出血にもなります。
あなたの足に合う本当のバッシュのサイズは思った以上に大きいんです。
日本人の足が幅広は嘘
日本人の足は幅が広いとよく言われますが、これは正しくありません。
欧米人と比べて足の指が短い傾向があるというのが正しい。
シューズのフィッティングで最も重要なのはアーチレングスとワイズ(幅)です。
これらが合う靴を履くことで足とシューズが完全に一体化する。
単に足長だけを目安にシューズを選ぶとこれらが合わない。
先ほども書いたようにアーチレングスによって適正なサイズは変わる。
例えば欧米人で足長が25.5センチ、アーチレングスが17.5センチの人間と
足指が短い日本人で足長が24.5センチ、アーチレングスが17.5センチの人間がいます。
彼らの適正なバッシュのサイズはいずれも28.5センチとなります。
しかし、足長のみで選んだり、捨て寸を1~1.5センチで選んだりすると
バッシュが小さすぎるから足が痛む、かかとが浮く、足がズレるといったことが起こり。
日本人の足は欧米人よりも幅広なんだ、海外メーカーのシューズは狭いんだという誤解が生まれます。
またワイズに関しても私の母指球から小指球までの距離は10.5㎝で
ブランノックデバイスではワイズがDと表示されます。
しかし、日本のJIS規格(日本産業規格/日本工業規格)の靴サイズ・ワイズ表では
足長24.5㎝、足幅10.5だと何と4Eという物凄く幅広な足となります。
日本のメーカーはワイド、スーパーワイドのバッシュを作っていますが本来はそんなもの必要ない。
アーチレングスと幅が全然合っていない、小さすぎるバッシュを履いている人が
このシューズだと足が痛くなる、もっと幅が広い靴を作ってくれと言っているだけなんです。
バッシュが合わないと感じる大半の理由はシューズのサイズが小さすぎるから。
それが足を過剰に圧迫し、指がシューズの爪先にガツガツ当たり、
足裏の痛みや外反母趾、爪の内出血といった足指の障害に繋がる。
アーチレングスが合っていないから足と靴の屈曲点が一致せずに
かかとが浮く、シューズ内で足がズレる。
是非、本日お話したフィッティングでバッシュを選んでみてください。
本当に足に合ったバッシュを選べば、思い切りプレーすることができますよ。
PS
このフィッティングはシューズのラストが2Eが標準のアシックスなどの国内メーカーには
使いにくいですし、ナイキなどのEPラストといった幅広モデルには効果を発揮しません。
ワイズがDのグローバルラストで効果を発揮します。
PPS
参考に私といづみ様との実際のやりとりを載せておきます。
> 足長 24.5cm
> 拇指球から小趾球 10.5cm
> 踵から拇指球 17.5cm
> 拇指球から親指先 7cm
アーチレングス(踵から拇指球拇指球から小趾球)が17.5cmですと、
革靴などでのサイズ はおよそ25.0cm~25.5cmとなります。
これをスポーツシューズのラストサイズに変換すると
28.0cm~28.5cm、となります。
ワイズ(拇指球から小趾球拇指球から小趾球)は10.5cmですから、
たぶんDだと思います。
4つのデータだけではこの程度しかアドバイスすることはできませんが、
現在お履きのナイキのインソールの写真と、
起立して肩幅で両足(素足)に均等に体重をかけた状態を上方から写した写真、
床に座って客を伸ばした状態で負荷のかかっていない両足の写真
をお送りいただければ、より詳しくアドバイス することができると思います。
早速の返信ありがとうございます。
足の写真を送りますのでより詳しいアドバイス、よろしくお願いします。
いづみ様のホームページを見て、返信でアドバイスをいただき、
今までの自分のシューズの選び方は正しくなかったこと、
足に合わないシューズを履いてバスケをしていたことを後悔しています。
これからは自分の足に完璧に合ったシューズを選び、
思いっきりスポーツが楽しめるようになりたいと思いました。
お手数おかけしますがよろしくお願いします。
写真を拝見する限りでは、一ノ瀬さんの足は中度の外反母趾、
内反小趾になって います。
加えて外反辺偏平足になっているようです。
外反辺偏平足とは、小さな靴をつま先とかかとで支えて
履き続けることで、おこる足の変形です。
ナイキ、アディダスなどの海外ブランドバスケットボールシューズでしたら、
US10.5/28.5cmで世界共通のモデルがお勧めできるかと思います。
アシックス、ミズノなど国内ブランドは標準のワイズがEEと広いのでサイズを合
わせても土踏まず部、かかと部のフィットを期待できません。
加えて、多くのシュースで1cm小さく表示しています。
ラスト(靴型)の全長が28.5cmのシューズを27.5cmと表示する、といった具合です。
ベストサイズが見つかっても、外反辺偏平足、外反母趾、内反小趾を
正常な形に矯正していかないと、本来のパフォーマンスを十分発揮できないばかりか、
大きなシューズを選んでしまったと後悔する可能性が大きくなります。
お送りいただいた画像を加工して説明します。
『インソールと負荷のかかった足.jpg』の画像をご覧ください。
黒い円で示した部分に親指と小指のの指紋の渦の中心が来ているようです。
残念ながら小指は横向きにねじれて、指紋の渦の中心が薬指方向に向いてしまっ
ているかもしれません。
現在の親指、小指の指紋の渦の中心位置より後ろに示した赤円に親指、
小指の指紋の渦の中心位置が来ていなければなりません。
その次の赤い円が母指球、小指球のあるべき位置です。
一番後方の赤円がかかとのセンターが来る位置です。
インソール上の緑のラインを大きく超えてつま先が前に出てはいけません。
『立位の足.jpg』の画像をご覧ください。
左足上に足指の正常に位置を示しました。
赤い円の位置に親指と小指の指紋の渦の中心がたたみ面と
正対した状態で踏み込めは強い力でたたみを踏む感触が伝わってきます。
しかし、今の状態では親指が人差し指側に、小指が薬指側に収束する力が働き、
親指側面がすれてタコ(青の楕円内)になります。
また、土踏まずを支えている足底腱膜が鍛えられていないため、土踏まず部の頂
点にある舟状骨が外側に張り出しています。
小さなシューズでのプレーでは、この骨の後方にある外転筋がシューズのカーブ
と合わないため、シューズから強い圧迫を受けていたくなります。
キネシオロジーテープによるテーピング(ホームページ内で解説しています。)で
親指、小指を広げたうえで、フィッテングしてください。
『負荷のない状態の足.jpg』を最後にご覧ください。
左足のアーチは負荷のかかっていない状態ではしっかり写っています。
右足にラインを入れて説明します。
人差し指から薬指にかけては、足の指を上にあげる
進転筋の延長線上に足指があるため問題はありません。
小さなシューズの常用で変形した親指と小指の指紋の渦の中心(赤円)を
テーピングで開いてゆけば、親指側面のタコはできなくなります。、
適正サイズのシューズを履くとシューズのヒールカップに
かかとがフィットして、かかとの豆が解消されます。
現在はいているシューズではかかとが浅いと感じているはずです。
いくらシューズかかとをトントン床に打ち付けても、効果はありません。
今の足の形をテーピングで矯正しながら、シューズを選ぶことをお勧めします。
ついでながら、アシックスなどが量販店に計測器を持ち込み
お客様の足を測るイベントをやっていますが、あのデータどおりに
サイズを選んでもフィツトしません。
かれらはフィッティングの素人集団です。
本質を理解していません。
詳細な解析ありがとうございました。
いただいたアドバイスをもとにシューズを選んだところ
今までにない快適なフィッティングを感じました。
足をしっかり包み込んでくれて、窮屈な締めつけもなく、
今までの足の痛みが嘘のようになくなりました。
ストレスなく動くことができるのでバスケのときも思いっきり動けます。
また現在の足の症状、シューズがどんなふうに合ってないかも
写真を見ただけなのに的確に書かれていて驚きました。
本当に正しいシューズのフィッティングを教えていただき、
これからはシューズ選びに迷ったり、買った後に合わなかったと
後悔することはなくなると思います。
このような情報を教えていただいた、いずみさんは本当のプロであると思いますし、
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
