僕はいっつも身体能力、身体能力って言ってますが。
身体能力に頼らないほうが良いプレーができる場合もあります。
これは選手のタイプによるでしょう。
クリスポールみたいな余裕のあるフィーリングでプレーしたほうが良い人もいれば。
ウェストブルックみたいな身体能力全開!みたいなフィーリングのほうが合う人もいる。
僕はクリスポールのように余裕をもって、緩急をつけて
プレーしたほうが良いプレーができるなと感じています。
あまり身体能力に頼るようなプレーはもうしてません。
ですが、身体能力を上げるトレーニングは今でも継続中です。
なぜなら、身体能力に頼らないためには逆説的ですが
身体能力が必要になるからです。
どれだけ身体能力に頼らないって言っても、
ある程度のスピードやキレは必要になるわけで。
例えばスピードの最大値が100の人と150の人がいるとしましょう。
それで、あるプレーに必要なスピードが100としたら。
スピード100の人は全力でプレーしないといけませんが。
150の人は手を抜いても、必要なスピードが発揮できるわけです。
軽自動車とスポーツカーだったら、時速140kmで走るのに。
軽自動車のほうはアクセルを限界まで踏み込まないといけません。
でも、スポーツカーのほうはそこまで踏み込まなくても出ます。
車体にかかる負担もスポーツカーのほうが少ないです。
つまり、最大値を上げるから、身体能力に頼らなくてもプレーできる。
クリスポールだっていざ見せるトップスピードはめっちゃ速いし、ダンクもできます。
やっぱり、身体能力を上げることが、上達につながります。