「おいおい、いきなり何を言い出すんだ?

シューティングしないとシュートが入るようになるわけないだろ。」

タイトルを見てあなたはそう思ったかもしれません。

 

しかし、私はシューティング練習と実際の試合でのシュートは別物なんじゃないか?

シューティングで本当に試合でシュートを決めきれるようになるのか?

 

そんな疑問を抱きました。

 

 

実際、私自身シューティングやシュートドリルではシュートを決めることができるのに

試合になるとシュートが入らないという時期を経験したことがありますし、

学生時代にもシューティングではメチャクチャシュートが入るのに試合になると

シュートを打てない、入らないという選手を見てきた。

 

 

練習のシュートとゲームの中でのシュートは全く別物

 

シューティングっていうと普通、ディフェンスがいない状態で何本も繰り返し打ちますよね?

でも、シューティングをしても試合でシュートが入るようになるとは私は思えません。

 

なぜなら試合の中でのシュートのほとんどが

ディフェンスのプレッシャーがある状態でのシュートだからです。

 

シューティングは自分の好きなタイミング、スピードでシュートを打つことができます。

しかし、試合ではシュートを決めさせないためにディフェンスは

間合いを詰めてきたり、ブロックに跳んできたり、ボールをキャッチした瞬間を

叩こうとしたり、フリーで簡単に貰わせないようにしたりと

あなたに気持ちよくシュートを打たせないためにあらゆる手を使ってくる。

 

試合でシュートを決めるためにはそれらのプレッシャーに対して素早いモーションでシュートを打つ、

シュートフェイクで敵を跳ばせてプルアップを打つ、敵がボールに触れない軌道でセット位置までもっていく、

オフボールの動きでフリーになるなどの対応をしなければいけません。

 

そのうえでシュートを決めきることが試合では求められる。

 

 

ディフェンスがいない練習でいくらシュートを決めることができても、

ディフェンスがいる試合になるとシュートが入らなくなる。

 

これは試合にしかない、練習では再現することのできない

プレッシャーやリズム、タイミングに慣れていないから。

 

確かにNBAでシューターと呼ばれる選手はシューティング練習もやっています。

しかし、彼らは試合でシュートを決めきることができる選手がシューティングをしているのであって

試合でシュートが入らない選手が上手くなるためにシューティングをしているのとはワケが違う。

 

前提条件が違うんです。

 

ステファンカリーやクレイトンプソンも

かなりの時間をシューティングに充てていると思いますが。

 

彼らでさえシューティングではほとんどシュートを落としませんが、

試合になるとスリーの確率は40%強。

物凄い確率ではありますけど、それでも半分以上は外れるんです。

 

このことからも試合でのシュートとシューティングのシュートは別モノであることが分かる。

 

 

最終的にシュート力というのは試合の中でしか身に付かない。

試合の中でシュートを打ち続けるからディフェンスがいてもシュートを決めきる力が身に付く。

 

そこを勘違いしていると練習ではシュートを決めることができるけど、

試合だとシュートが入らない、確率が低い、フリーになれなくてそもそもシュートを打てない、

他のプレーを選択するべきときに無理なシュートを打って逆速攻を食らう。

 

シューティングではシュートが入るけど、試合ではシュートが入らない残念な選手になってしまいます。

(以前の私のように)

 

 

ディフェンスを振り切ってフリーになる、シュートが打てるスペースを作り出す。

プレッシャーがある中でもシュートを決めきる、最適なタイミング・セレクションでシュートを打つ。

繰り返しますが、これらの能力を高めることが試合でシュートを決めるには不可欠であり、

それらは試合を繰り返し経験することでしか身につけることができない、磨くことができない。

 

試合でシュートを決めきる本当のシュート力を身につけたいのなら。

 

試合の中でシュートを打つ経験量を増やすこと。

 

これに勝るシュート力を上げる方法はありません。